JR姫路駅から播但線に乗って2駅ほどの野里駅からちょっと歩くと
姫路競馬場にたどり着きました。
本当は姫路駅から直通バスも出ているのだが、ご時世的にあまり混雑した車内に乗りたくなかったので電車と歩きで来ました。
開催中の姫路競馬場に来たのはそれこそ園田競馬場がナイター競馬を始めるため照明等設備の設置工事のため姫路に移って開催してた頃という…
しかもそれは夏の頃だったけど、今は極寒期の開催です(´Д`)
その後園田でナイター競馬が始まり姫路での開催がほぼなくなったし、姫路競馬場も中にフットサル場やスポーツクラブができて文字通り「公園」となり土日は中央競馬の場外馬券発売所だし、競馬開催はもうやらないのかやる気がないのかと思っていたらまさかの復活。
向こう正面の奥に見えるのが広峰山です。
あの辺りには自衛隊駐屯地もあるらしい。
園田競馬場と比べると開放感がある、広々とした印象でした。
野里駅から歩いてくるとイオンのすぐそばを通るのだけど、競馬場のスタート地点の向こうにあるそのイオンの主張が強いのを以前来た時も思ったので何年経ってもそれは全く変わってないということに…(^_^;)
ゴール板よく見るとちゃんとお城があります。
こちらはパドック。
以前来た時はパドックの小ささ近さと地面が舗装されていないことに衝撃を受けたものだが、一番インパクトが強かったのが
出馬表が手書き!
しかもその文字が独特!
「ヒメジケイバフォント」と呼ばれているとかいないとか。
このフォントも何年経っても健在とはちょっとうれしい(^_^;)
次のレースの出馬表に変わるときは板がクルッと回転するんですよ!令和の時代に何てアナログな!
少なくとも5年以上は開催してなかったのによくこのフォントで書ける技術を持った人が残ってたものだと思う…
園田とか中央競馬場のコースは最前列まで行くと柵が高くて見上げる感じがしたのだが姫路のコースは見下ろすように見えるのが何とも新鮮でした。
この日のメインレースは重賞でした。
そしてここでもイオンの主張が強い(^_^;)
祝日なのもあって大盛況でした。
2月も下旬頃になると最終レースが終わってもまだまだ明るさが残っています。
やはり京阪神からは遠いので祝日ぐらいじゃないとなかなか来れないけどせっかく再開したのだから来年以降も開催を続けてくれたらなと思います。
でもやる時はやっぱり一番寒い時期になるのかねぇ…(;´Д`)