okwohs97’s diary

ヤクルトスワローズとすみっコぐらしが好きな兵庫県民(コウノトリの街→歌劇団の街)の、雑多な日記

久しぶりの映画館で「憧れを超えた侍たち」を見る

うちから一番近いTOHOシネマズにやって来ました。
映画館なんてすごい久しぶりに来たような気がする…

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見たい作品があっても上映スケジュール、上映時間に自分の都合を合わせるのがなかなか難しいので見に来る機会が少ないのです。

作品にもよるが大体は約2時間映画館にこもるから家でテレビやDVDとかブルーレイ、配信等みたいに何かしながら見たり途中で止めることが可能ではなく集中してスクリーンを見るわけだし、あと以前来た時に比べて料金もだいぶ値上げしていた。
そう思うと映画って今でも贅沢な娯楽なんだなと思う。

で、今回久しぶりにTOHOシネマズに来た目的は

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WBCで世界一になるまでの日本代表侍ジャパンにチーム専属カメラが密着したドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」を見るためでした。

6月頭から期間限定公開の予定だったけど好評につき上映期間延長も決まったらしい。

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あの時の感動が甦るのか…楽しみだなー!
ドキドキするね!



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上映時間は130分ほどと結構長めだったがあっという間に終わってしまった感じ。

改めて今回の侍ジャパン、良いチームだったな…と思う。選手だけでなく監督コーチスタッフみんな含めて。
東京五輪で金メダル取った時も良いチームだな、大会が終わると解散するのが残念だなと思ったものだが、みんなプロなのもあるけどチーム行動、集団生活ですぐに良い空気感、雰囲気が作れるというのはすごいと思う。目的がひとつ、明確なものだからかもしれないが、あらゆる環境への対応力適応力が高くて対人関係が上手くないと代表ではやれないと言えなくもない(^_^;)


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あとこの映画が創作映画だったらこんなドラマチックなシナリオ書いた脚本家はすげーなって思うところだけど、この映画のお話はノンフィクションであるところがまたすごいのであって、事実は小説よりも奇なりとはよく言ったものだと改めて思った。


映画見ての主な感想(面白かったところ気になったところ)

  • 牧は完全に陽キャというか宴会部長
  • 源田がサラッと骨折してるって言いながらすぐ試合に戻るからって言うのにトレーナー始め周りがドン引きしてたところに色んな意味でリアルさを感じた。そんな中で牛乳を飲んでいたことを暴露(?)されて、少しでも早く良くなるために出来ることはやってたのだなと思うと、いつもはほわんとした言動なのに熱いなと感じた
  • そんな所でさりげなく出演している杉谷
  • 投手コーチの吉井、緊迫の場面でボケるも不発
  • 宮城はいじられキャラで宇田川はマイペース
  • チームを途中で離れることになってしまった栗林の「ぴえん」がかわいかった
  • 誠也、WBC出たかっただろうなと思うと残念過ぎた…しかしこうして映画にもしっかり出てきて、誠也も侍ジャパンの重要な一員だったのだと感じる。あと清水コーチの言葉が優しかった
  • 大海が投げる時にちゃんと(?)ロジンが舞うカットがアップで映る
  • 難しくて細かくて数が多いサインを覚えたヌートバーえらい
  • 大谷君はいつも自分のプレーに満足しないというか、常に自分はもっと上手く出来るはずだと思ってやっていそう
  • 佐々木朗希君は熱血野球小僧でありとても純粋。キミはええ子やなぁ…(;;)と思った
  • なかなか打てなくてネット民や解説者から4番剥奪とか風当たりも強かった村上だが練習中は意外と悲壮感というか思いつめた感じがなかった。ただそれは本当にそうだったのか、チーム専属カメラにすらそういうところを見せなかったのか
  • 監督の栗山たんは選考の段階から村上に重大な役割と責任を課す気でいた模様。決勝の後村上にかけていた「これからだぞ」という言葉が重い。村上は栗山たんの期待と想いにこれから応えていけるのだろうか
  • 栗山たん、なぜホワイトボードに抱きつくのか
  • 最後の最後で健介が天然炸裂しておいしいところを持っていった…かと思いきや、やっぱりそれは大谷君だった(^_^;)


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それにしても2時間以上も映画館にこもった後に外に出てくると、映画見てる間に外の世界では何が起こってたんやと浦島太郎気分を味わえるのでこれも久しぶりのことでした(^_^;)